この週は、月曜朝から続いた株価下落が印象的な一週間でした。 私はリーマンショックもフラッシュクラッシュ(アップルショック)も経験してきましたが(フラッシュクラッシュは、正月中の朝だったので相場を見たのは既に大きく下げた後に戻したところでしたが)、今回はリアルタイムでチャートを見ていて、これが「売りが売りを呼ぶパニック状態」の姿なのかと相場の恐ろしさを体感することになりました。
ただしそれはそれで、私自身はいつも通り何も変えず、淡々と自分の型に従って待ち、チャンスが来たら決めたとおりにトレードをするだけです。 今週は、内容はまずまずで数字については上々の結果となりました。
2020/3/9W トレード結果総括
さすがに大荒れの月曜は何もできませんでしたが、火曜からは気を取り直してチャンスを待ち、結果、2勝1分・利回り+4%と、数字的には今週も十二分に満足できる形で終わりました。 トレード内容についてまあまあな感じでしたが、先週うまく取れた株価指数(NYダウ、日経225)については今週は全く乗れず、振り返ってみると「ここ見逃したらダメでしょう」という場面もあり要反省です。
日付 | 通貨ペア | ロング/ショート | pips | 利回り |
3/10 | AUDUSD | S | +67pips | +2% |
3/10 | AUDCAD | S | ±0 | ±0 |
3/10 | EURGBP | L | +140pips | +2% |
トータル | +207pips | +4% |
トレード詳細
3/10 AUDUSD(S、+67pips)
3/9に朝から大きく下げ、全戻しの勢いで上抜けを試しにいったがキッチリ否定。 3/10は前日終値でダブルトップの形を作ってきたところで「逆張りからのトレンドフォロー」形となりここでショートエントリー。 背負うラインが若干心もとない点が懸念だったが、結果的には利確目標まで素直に下げていった。
↓エントリー

↓結果

3/10 AUDCAD(S、±0)
3/9の市場オープンと同時に週足/月足ライン抜けを試しに行った直後に大きく下落。 下落を全戻しして再度上ブレイクをトライしたがダブルトップを作って上抜け失敗。 N字を作って「逆張りからのトレンドフォロー」型が出たところでショートエントリー。 AUDUSDよりもこちらの方に期待していたのだが、思惑とは裏腹にエントリー後は煮え切らない動きになり、小さいもみ合いを上抜けしたところで撤退した。 結果的には週足月足ラインの方が下げ圧力が強く、やっぱりこのラインを破れなかった結果下に落ちたわけで、撤退の判断は難しい・・・
↓エントリー

↓結果

3/10 EURGBP(L、+140pips)
4か月ほど続いた週足ダブルボトムを上抜けしてきた後に小休止のもみ合いが一週間ほど続いていた状況。 何度も高値(日足と4時間足共通の高値)の上抜けを試しては失敗が続いていて動向を見ていたが、3/10ついに4時間足でブレイク確定してきたのでロングエントリー。 これは個人的にとても好きなパターン(溜まっている短期/デイトレのショート勢のロスカットで上に伸びやすい)でこの週のベストトレード。
↓エントリー

↓結果

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